21日のリーガエスパニョーラ最終節、レアル・マドリーは敵地ラ・ロサレダでのマラガ戦を2−0で制し、5シーズンぶり33回目の同リーグ優勝を決めた。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、指揮官として初めて達成したリーガ優勝への喜びを表しながら、同大会の価値を強調している。
スペイン『マルカ』が’フランス人指揮官のコメントを伝えた。
「そう見えないかもしれないが、私はとても満たされている。38試合もあるリーグ戦は最も難しく、そして美しい。リーガエスパニョーラは私にとって最も素晴らしい大会であり、この試合に勝利して物にできるなど信じられない。本当に満足しているよ」
「今季のリーグ戦は重要だった。長いこと勝てていなかったしね。世界最高のクラブであるレアル・マドリーにとって、このタイトルを取り戻すことは重要だった」
また自身が率いる選手たち、そしてこの試合の先制点を記録したFWクリスティアーノ・ロナウドについて言及している。
「スペクタクルだった。この優勝は皆の功績だ。選手たちはしっかりと戦った。クリスティアーノはいつも違いを生み出してくれるね。彼をはじめ、全員に対して喜びを感じている。しかしC・ロナウドはほかの選手と少し違う。いつもゴールを決める場所に位置しているからね」
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