ハダースフィールド・タウンのデビッド・ワグナー監督は、8月のプレミアリーグ月間最優秀監督賞を受賞した。
今シーズン、45年ぶりにプレミアリーグに挑戦するハダースフィールドは、クリスタル・パレスとの開幕戦に3-0で勝利すると、次節ではニューカッスルに1-0で競り勝ち、開幕2連勝を飾る。第3節のサウサンプトン戦は0-0で引き分けに終わるも、3試合連続でクリーンシートを達成したワグナー監督の手腕が評価され、今シーズン最初の月間最優秀監督を手にしている。
ワグナー監督は「とても名誉なことだ。クラブに関わる全員にこの賞を贈りたい。これは彼らがつかんだ結果だ。良いスタートを切りたいと願っていたが、このような結果になるとは思ってもいなかった。好スタートが切れたことに我々は幸せを感じている。しかし、これからのことに集中しなければならない」と受賞の喜びを語っている。
また、月間最優秀選手賞はリヴァプールのサディオ・マネが受賞。アフリカ・ネイションズカップの出場と負傷により昨シーズンの後半戦を棒に振った同選手だが、今シーズンは3試合で3ゴールをマークし、現在2位と好スタートを切っているチームへの貢献が評価されたようだ。なお、マネは9日に行われたマンチェスター・シティ戦で、GKエデルソンにハイキックを見舞ってしまい、一発退場となっている。