4部に敗戦、8戦2勝と大不振…トッテナム指揮官は冬のマーケットを見据える「打開する良い機会」

トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、カラバオカップ敗退を受け、早くも来冬の移籍市場でのチーム強化を見据えた。

24日に行われたカラバオカップ3回戦で、トッテナムは敵地でリーグ2（英4部）のコルチェスターと対戦。大幅にメンバーを入れ替えたものの、ルーカス・モウラやデレ・アリが先発し、ソン・フンミンやクリスティアン・エリクセンが途中出場するも、得点を奪えず。結局PK戦の末に敗れて、3回戦敗退が決まった。

今シーズン、トッテナムはここまで全公式戦8試合を戦い、わずかに2勝と低迷。18カ月ぶりの補強も実らず、低調な戦いが続いている。ポチェッティーノ監督は、試合後に「我々は全員が同じレベルに達するようにとても一生懸命やっている。しかし、1月はこの状況を打開する良い機会になる」と言及し、冬のマーケットで変化を望んでいることを示唆した。

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「定まらないスカッドがあるときはいつも難しい。時間を失い、失った時間を取り戻すためにまた時間が必要になる。これが今の我々の状況だ。我々のパフォーマンスは悪くないだろうが、メンタルや連携、エネルギーといった他の要素も必要だ。このレベルで戦い続けるために、一体感を築き直すための時間が必要だ」

現在、公式戦3試合連続で未勝利のトッテナムは、28日にサウサンプトンと対戦し、10月1日にバイエルン・ミュンヘンとのホームゲームを迎える。