リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、敵地ヘンク戦での勝利を喜びつつ、さらなる改善を求めている。
23日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第3節で、ヘンクと対戦したリヴァプール。伊東純也も先発したヘンクに対し、2分で先制に成功すると、後半に3ゴールを追加。終盤に1点を返されたが、4-1で勝利している。
試合後『BT Sports』のインタビューに応じたクロップ監督は、結果には満足感を示しつつ、内容には不満もあると語った。
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「良い時間があったね。順調なスタートだったが、多くのボールを簡単に失った。予想外のボールをね。もちろん、これらは最もディフェンスが難しい。先制弾は素晴らしかった。4ゴールとも素晴らしかったけどね」
「試合を心から楽しんだわけではなかったが、結果にはとても喜んでいる。アウェイでの試合が2つ残っているけど、違った理由でどちらも難しい。自分たちが現状どの位置にいるかはわからない。だが、日曜日(対トッテナム)にどの場所にいなければならないかはわかっているよ」
また、2ゴールを奪ったアレックス・オックスレイド=チェンバレンについては、「ゴールは素晴らしかったが、彼はもっとできるし、それもわかっている。長い間離脱していたので、いくつかの場面でリズムを失っていたね。でも、ゴールは素敵なものだった。大きな一歩だね」と、得点を褒めるもさらなる改善を求めている。
これで直近の公式戦30試合で25勝目(3分2敗)を記録したリヴァプール。次戦は27日、プレミアリーグ第10節でトッテナムを本拠地アンフィールドに迎える。