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4冠目指す鹿島、犬飼&伊藤弾で2年連続のルヴァン杯4強入り!浦和は猛攻及ばず敗退

JリーグYBCルヴァンカップの準々決勝第2戦が8日に行われ、鹿島アントラーズと浦和レッズが県立カシマサッカースタジアムで対戦した。

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でベスト8に進出している鹿島と浦和。埼玉スタジアム2002で行われた4日の第1戦では、前半に鹿島が一挙3ゴールを奪うワンサイドゲームの展開に。浦和も後半に意地を見せて2ゴールを返したが、3-2で鹿島が先勝。4年ぶりの優勝へ有利な状況を作った。

鹿島は第1戦から先発を4人変更。セルジーニョ、三竿健斗らが先発に名を連ねた。一方の浦和も5人を入れ替え、青木拓矢、エヴェルトン、長澤和輝らが先発に入った。

序盤から勢いよく仕掛けたのは、勝利が絶対条件の浦和。28分、興梠慎三の折り返しにエヴェルトンが右足で合わせて先制に成功する。

0-1の敗戦でも準決勝進出が決まる鹿島だが、後半に貴重な1点を決める。66分、右サイドでFKを得ると、キッカーは小池裕太。左足でボールを送り込むと、ニアサイドで土居聖真がフリック。浦和FWファブリシオに当たってコースが変わると、犬飼が冷静に流し込み、鹿島が同点に追いついた。

しかし、浦和も諦めない。77分、エヴェルトンに代わって投入された杉本健勇がサイドに流れてボールを受けると、後方の荻原拓也へ。受けた荻原が左サイドからクロスを送ると、関根貴大が頭で合わせて浦和が再びスコアをイーブンに戻す。この浦和の得点シーンで、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入があったが、レビューは行わず。得点は認められた。

あと1点を奪えば、2戦合計スコアをひっくり返せる浦和が、必死で攻め込むが、最後にスコアを動かしたのはホームの鹿島だった。87分、セルジーニョのパスを受けた伊藤翔が右足シュートを放つと、浦和GK西川周作の股を抜いてゴールへ。鹿島が同点に追いついた。試合は結局そのまま終了。第2戦は2-2のドローに終わったものの、鹿島が2戦合計を5-4とし、2年連続の4強入りを決めた。

■試合結果
鹿島アントラーズ 2-2 浦和レッズ
※2戦合計5-4で鹿島が準決勝進出

■得点者
鹿島:犬飼智也(66分)伊藤翔(87分)
浦和:エヴェルトン(28分)関根貴大(77分)

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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