明治安田生命J2リーグ第32節が9月10日に行われ、味の素スタジアムでは東京ヴェルディと松本山雅FC松本山雅FCが対戦した。試合は2-1で松本の勝利。松本の主将・DF飯田真輝は試合後、残り10試合に向けた展望を語った。
3連勝を達成し、松本は5位に浮上。チーム状態についてたずねると、飯田は「すごく上がってきてます」と答える。「チームの状況はすごく良い。メンバーも充実してますし、いまが一番いいかな」と語るなど、手ごたえを感じているようだ。
残り10試合で5位という順位については、「悪くないと思います。昨季は追われる立場でしたけど、今季は追う立場で、しかもチームの状況がすごく良くなっている。そう考えるとすごく楽しみ。上はプレッシャーを感じているのでは」と、ポジティブに捉えている。自動昇格の2位・アビスパ福岡とは勝ち点差5。「2位行くっしょ、という感じ」と、あくまでも自動昇格を目指す構えだ。
残り10試合、どこがポイントになるのか。飯田は、J2第41節の「直接対決の福岡戦」を挙げる。そして「こういう大事な時に取りこぼすことが多いので、次の試合」と、次節の対戦相手、最下位のザスパクサツ群馬戦が重要になるとの考えを示した。
「清水(エスパルス)っていう脅威が下から迫ってるイメージ」があった昨季と比べ、「去年よりはすごく落ち着いた感じでやれている」と話す飯田。「自分たちらしさを出してやっていれば、そのまま自動昇格できると思うので、それを目指して頑張ります」と、ラストスパートに掛ける意気込みを見せた。
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