ナポリに所属するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが18日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューでスクデットに言及した。
悲願の優勝を目指すナポリは18日、セリエA第25節で降格圏のスパルと対戦。6分、MFアランのゴールで先制したナポリがリードを守り切り、1-0で勝利を収め、首位の座を守った。しかし7年連続優勝を狙う王者ユヴェントスは、わずか1ポイント差でナポリの背中を追う。ナポリが28年ぶり3度目のスクデットを獲得するには、全勝が必須であるとインシーニェは考える。
「リーグ戦を制するには、すべての試合に勝たなければならない。だから自分たちのことに集中してピッチに上がり、いつも結果を出せるように努めている。ユーヴェの動向は関係なく、自分たちのことだけを考えて、このまま突き進んでいかなければならない」
なおインシーニェは、12月23日のサンプドリア戦の得点を最後に、今年に入ってからも不発が続いている。だがナポリFWはチームの勝利が最優先事項だと強調している。
「僕はゴールを決めていなくても満足している。1番大切なのはチームだから。チームとして、大きな目標を達成できることを証明できた。僕のゴールがまだでも、勝つことが重要だから、心配していないよ」


