Michy Batshuayi Borussia Dortmund Bundesliga 11032018Getty Images

28分で2ゴールのバチュアイ、劇的決勝弾は「最初はオフサイドだと思って…」

ブンデスリーガ第26節が11日に行われ、ドルトムントはフランクフルトに3-2で勝利した。試合後、劇的な決勝弾を挙げたFWミヒー・バチュアイは、勝利を喜んでいる。

ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグで、ザルツブルクにホームで敗れたドルトムント。公式戦4試合未勝利の中、勝ち点で並ぶ好調フランクフルトを本拠地「ジグナル・イドゥナ・パルク」に迎えた。

ドルトムントは、12分にオウンゴールで先制する。そこからスコアはなかなか動かなかったが、試合終了15分前から怒涛の展開に。75分にフランクフルトが同点に追いつくと、その2分後に62分に途中出場したバチュアイが決めてドルトムントが再び勝ち越す。しかし、諦めないフランクフルトは91分にまたも同点に追いついた。

それでも、ラストプレーにドラマが待っていた。後半アディショナルタイム4分、ピシュチェクが浮き球のパスをエリア内に送ると、一瞬の隙をついたバチュアイがワントラップからボレーシュートを放つ。これがネットを揺らし、ベルギー代表FWの劇的な決勝弾でドルトムントが勝利を挙げた。

試合後、28分で2ゴールを挙げて勝利の立役者となったバチュアイは喜びのコメントを残している。

「ここ最近ゴールがなかったから、チャンピオンズリーグ(CL)出場権のかかった一戦でチームを助けられてホッとしているよ。勝ち点で並んでいた相手に勝てたのは、大きな意味を持つね。(決勝点の場面は)最初はオフサイドだと思ってイラついて打ったんだけど、それが決まったんだ」

また、ベンチスタートとなったことについては、「先発でなかったことに失望はしてないよ。監督が決めることだからね。この前の試合では疲れていたから、今日はフレッシュな気持ちで試合に入れた」とペーター・シュテーガー監督の決断を尊重している。

CL出場権争いのライバルに勝利したドルトムントは、勝ち点45で3位につけている。バチュアイは、1月の加入後リーグ戦6試合で5ゴール1アシストと好調を維持している。

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