ハル・シティではキャリアの軌道修正に至らなかった。
チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のハル・シティは3日、イングランド人DFブランドン・ウィリアムズの退団を発表。ハル・シティにとって、今季から1年契約で加入した新戦力だったが、チャンピオンシップ1試合の出場にとどまり、双方合意で退団が決定した。
同選手はかつてのマンチェスター・ユナイテッドでアカデミーからトップチームでのデビューに漕ぎ着けた25歳のサイドバック。トップチームで通算51試合の出場数を積み上げたほか、世代別のイングランド代表でもプレーし、将来が楽しみな若手の1人と目された。
そんなブランドン・ウィリアムズだが、イプスウィッチ・タウンに修行移籍中だった2023-24シーズンに時速100マイルのスピードで自動車事故を起こし、同シーズン終了後に保有元のマンチェスター・Uと契約満了。その後、危険運転の罪で執行猶予付きの懲役刑などを受けた。
マンチェスター・Uを退団してから浪人生活が続いた末、ついにハル・シティで選手復帰を果たしたブランドン・ウィリアムズだが、出場したのはチャンピオンシップ第3節のみで、プレータイムもわずか5分間だけ。ベンチ入りも6試合しかなかった。
ハル・シティは「MKMスタジアムでのブランドンの尽力に感謝するとともに、今後のキャリアにおける成功を祈っている」と感謝の言葉。プレシーズン中のトライアルを経て、ハル・シティでのプレー機会を手にしたブランドン・ウィリアムズだが、1年経たずして去る運びとなった。


