1月31日に第30回ちばぎんカップ「柏レイソルvsジェフユナイテッド千葉」が三協フロンテア柏スタジアムで行われた。
昨季の明治安田J1リーグで2位への躍進を見せた柏と、J1昇格プレーオフを制して17年ぶりのJ1復帰となった千葉。30回目の節目を迎えた伝統のカップ戦で“J1同士”の千葉ダービーが17年ぶりに実現した。
就任2年目を迎える柏のリカルド・ロドリゲス監督は、[3-4-2-1]を採用。GK小島亨介、最終ラインは右から馬場晴也、古賀太陽、三丸拡。ボランチでは中川敦瑛と小西雄大がコンビを組んで、右に久保藤次郎、左に小見洋太、2シャドーに小泉佳穂と瀬川祐輔、最前線には細谷真大が入った。
対する就任4年目となる千葉の小林慶行監督は、[4-4-2]でGK若原智哉、最終ラインは右から髙橋壱晟、久保庭良太、河野貴志、日高大を並べた。前貴之と天笠泰輝がダブルボランチを組み、右にイサカ・ゼイン、左に津久井匠海、2トップは石川大地とカルリーニョス・ジュニオが起用された。
立ち上がりからボールを保持するのは柏。すると12分、ボックス右手前でのパスワークから中に仕掛けた久保の落としを中川が右足シュート。これが久保庭の足に当たってボールはゴール右に吸い込まれた。
先制を許した千葉は以降も思うようにボールを持てず、柏に主導権を握られて押し込まれる時間帯が続く。そんななか、柏は28分、相手の最終ラインでの横パスを久保がカットし、そのままゴール前へ。GKとの一対一を迎えたが、ここはGK若原に軍配が上がった。
前半終盤に差し掛かっても攻勢の時間が続く柏は36分に小見がボックス左外からカットインシュート。40分には馬場、久保と立て続けにシュートを放つが、いずれもGK若原の好守に阻まれた。
前半は柏がシュート数「15」に対して、千葉は「0」。流れを変えたい千葉は後半開始からイサカ・ゼインと天笠を下げて、小林祐介と姫野誠を投入。柏は小泉佳穂に代えて新加入の山内日向汰をピッチへ。
後半に入っても柏が押し込む展開は変わらず。55分には山内からのパスをボックス内で受けた細谷がシュートフェイントでずらして右足シュート。しかし、ここもGK若原が立ちはだかる。
千葉はその後も積極的に交代カードを切ると、徐々に流れが変わり始める。64分、右サイドからのクロスをファーサイドで途中出場で古巣対決の呉屋大翔が落とすと、岩井琢朗が押し込む。しかし、ここはオフサイド。直後にも姫野誠のクロスから呉屋が惜しいヘディングを放つと、迎えた65分、猪狩祐真のクロスを石川が頭で押し込んだ。
この同点ゴールで千葉が勢いづき、前半とは一転して柏を押し込む時間帯が続いた。それでも、ゴールを許さなかった柏が昨季J1で2位の底力を見せる。83分、ボックス右手前で久保がパスを受けると、カットインから左足を一閃する。これには、ここまで好セーブを連発してきたGK若原も一歩も動けず、ボールは左ポストに当たってゴールが決まった。
これが決勝ゴールとなり、柏が2-1で節目のちばぎんカップを制して、大会連覇を達成した。





