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toni-kroos(C)Getty Images

ベルナベウでブーイングされるのは「偉大な選手」の証? クロース氏、レアル・マドリーの現状を語る

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レアル・マドリーOBのトニ・クロース氏が古巣の現状に言及した。スペイン『as』が報じる。

今季からクラブOBでもあるシャビ・アロンソ監督を招へいしたレアル・マドリーだが、バルセロナとのスペイン・スーパーカップ決勝を落とした翌日、監督交代を決断。声明では双方合意によるものとのことだが、事実上の解任となるシャビ・アロンソ氏にとって、指揮官としてのレアル・マドリー帰還はわずか7カ月の任期で幕を閉じた。

そうしてアルバロ・アルベロア監督のもとでリスタートを図ったレアル・マドリーだが、ホームで行われたラ・リーガ第20節のレバンテ戦を勝利したものの、その前のコパ・デル・レイでラ・リーガ2部のアルバセテを相手に金星を許した背景から、サポーターのブーイングが集中。さらに、会長の辞任を求めるチャントも飛んだ。

かつてのレアル・マドリーで一線を画すパサーとして活躍したクロース氏は自身のポッドキャスト『Einfach mal Luppen』でヴィニシウス・ジュニオールらを標的にしたブーイングにこう持論を展開している。

「サンティアゴ・ベルナベウでブーイングを浴びたことのない選手は偉大な選手とは言えない。それはこれぞレアル・マドリーと言えるだろうね。良いことではないかもしれないが、このクラブにいること、プレーすることの意味がよく表われている。メディアも、ファンも小物を滅多に批判しない。彼らは良くも悪くも常にビッグネームを選ぶ」

一方で、「試合前からブーイングされる状況なら、クラブや、みんなが望むこと、つまり勝利と良いプレーは容易じゃない。現状は良くないが、解決策は結果、姿勢、そして良いプレーのみだ。我々は誰もがそれを経験してきた」とも述べた元パスマスターはまた、経験談から後輩にエールを送った。

「昨季は過渡期で、タイトルを掴めなかった。レアル・マドリーではそういう時期が勢いをつけるきっかけになる場合が多い。(自身がいた頃は)チャンピオンズリーグでの3連覇を経て、2018-19シーズンは捨ててしまいたくなるような年だったが、そこから復調した経験がある」

「今季は2シーズン連続で改善が見られない状況で、それでいて要求の高さも問題を引き起こしている。我々は長く不調を許容するクラブではない。それは監督に関する決定や、ファンの反応を見ても、わかるはず」

「選手たちは自分たちが直面する課題を把握しているし、私は彼らにこの状況を打破して好転させるだけの十分な精神力があると確信している」

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