シャルケは22日、フィオレンティーナからFWエディン・ジェコを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日まで。背番号は「10」を着用する。
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表で最多出場記録(146試合)と最多得点記録(72ゴール)を保持している現在39歳のジェコは、2007年から3年半過ごし、元日本代表MFの長谷部誠氏も同僚だったヴォルフスブルクでリーグタイトルに貢献するなど大ブレイク。2011年1月にマンチェスター・シティに渡り、2015年から8年間はローマやインテルとイタリアの強豪でプレー。その後、フェネルバフチェを経て、昨夏からはフィオレンティーナに。今季はここまで公式戦18試合に出場し、2ゴールを記録していた。
15年ぶりのドイツ復帰となったジェコは、公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「最初に興味を持った時から、シャルケには熱心に関わり、多くの試合を観戦してきた。経営陣、ミロン・ムスリッチ監督、そしてもちろんニコラ・カティッチとの話し合いは非常に良好だった」
プロフットボール・ディレクターのユーリ・ムルダー氏は、同選手への期待を以下のように口にした。
「ファーストコンタクトの後、エディンはシャルケへの移籍を強く希望していることを、迅速かつ明確に伝えてくれた。今回、キャリアを通して最高レベルでプレーしてきたストライカーを獲得することとなる。リーダーとしての経験に加え、ターゲットマン、ゴールスコアラーとしての資質は、我々のチームにとって大きなメリットとなる」
「話し合いの中で、彼はシーズン後半戦をシャルケと共に成功を収めたいという強い意欲をはっきりと示してくれた。本当に楽しみにしている」
かつては元日本代表の内田篤人や吉田麻也、日本代表の板倉滉らが在籍していたシャルケは、現在ブンデスリーガ2部で首位。クラブでこれまで公式戦800試合以上に出場し、通算355ゴールを記録してきた点取り屋は、シャルケの1部昇格の切り札となれるか。




