アビスパ福岡は21日、アルビレックス新潟からGK藤田和輝が完全移籍で加入することを発表した。
新潟市出身で現在24歳の藤田は、2019年に新潟のユースからトップチームに昇格。栃木FC、ジェフユナイテッド市原・千葉への期限付き移籍により出場経験を積むと、新潟に復帰した昨季は明治安田J1リーグで16試合に出場した。
藤田は福岡を通じて、「これまで育てていただいたクラブを離れ、新たな環境に身を置くことは、自分にとって非常に大きな決断でした。その分、福岡の地で結果を出すという強い覚悟を持ってきました」と抱負を語った。
「チームの目標達成、そして一つでも多くの勝利をサポーターの皆様と分かち合うために、自分の持てる力をすべて出し尽くします。一日も早く皆様に認められるよう、熱く戦います。応援よろしくお願いいたします」
また、今季の契約更新も発表されていた後の退団となった新潟を通じては「『アイシテルニイガタ』の歌声は、私の中で誇りとして刻まれています。母が幼い私を抱きかかえ、そのチャントを歌ってくれていた光景を、今でも鮮明に覚えています」と感謝を綴った。
「物心ついた時からスタジアムに足を運び、アルビの試合を見ながら成長してきました。サッカースクール、ジュニア、U-15、U-18と、このクラブの育成組織で経験を積み、憧れだったトップチームの一員になることができました」
「プロになって改めて気づいたのは、自分の夢は単にサッカー選手になることではなく、アルビレックス新潟で活躍すること、そのものだったということです」
「それほどまでに愛着のあるこのクラブを、今のタイミングで離れる決断をしたことに、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、一人のサッカー選手として、そして一人の人間として、将来の可能性をさらに広げ、もう一回り大きな選手へと成長するために、今回の移籍を決断いたしました」
「自分勝手な決断だという自覚はあります。それでも、自分自身がアルビサポーターであるという気持ちはずっと変わりません。これからも、一人のサポーターとしてアルビレックス新潟を応援し続けます。長い間、本当にありがとうございました」



