横浜FCは26日、湘南ベルマーレからFWルキアンの完全移籍加入を発表した。背番号「91」をつける。
ジュビロ磐田やアビスパ福岡でもプレーし、2021年にはJ2リーグ22ゴールで得点王に輝いたルキアン。昨年加入の湘南では移籍1年目から明治安田J1リーグ31試合で11得点をマークし、今季はここまで5試合で1得点だった。
今季開幕後の移籍となる33歳ストライカーはJ1復帰初年度の横浜FC入りに際して「横浜FCのユニフォームを着て、日本サッカー界において偉大なクラブの一員になれたことを心から光栄に思います」と切り出し、意気込みを語る。
「この新たな挑戦には、情熱、全力のプレー、そして大きな責任が求められますが、そのすべてを受け入れ、ピッチ上で結果を出すことで応えていきたいと思います。クラブのフロントスタッフ、そしてコーチングスタッフの皆さんに感謝しています。私はチームの為に戦い、このユニフォームを誇りに思い、そして何よりゴールを決めるために来ました。全力で行きましょう! ルキアン」
一方の湘南では「この素晴らしいクラブに関わるすべての皆さん 、選手、コーチングスタッフ、フロントスタッフ、そして何よりも素晴らしいサポーターの皆さんに、心から感謝を申し上げます」と感謝を込め、別れの挨拶をした。
「皆さんと共に過ごした時間は、私にとって大きな誇りであり、かけがえのない経験でした。このクラブを支える闘志、献身、そして情熱は、本当に素晴らしく、心から尊敬しています。ピッチの内外で、真の団結と忍耐の意味を感じることができ、それはこれからも私の心に刻まれ続けるでしょう」
「サポーターの皆さん、心からの敬意と感謝を伝えたいです。皆さんの変わらぬ応援、圧倒的なエネルギー、そして湘南ベルマーレへの深い愛情が、このクラブを特別なものにしています。苦しい時も、皆さんの温かい声援に支えられ、愛情あふれる励ましの言葉が、湘南で過ごした期間を支えてくれました」
「素晴らしい思い出だけを胸に、湘南ベルマーレはこれからも私の心の中で特別な存在であり続けます。本当にありがとうございました! 感謝を込めて。ルキアン」

