ニューカッスルのイングランド代表DFダン・バーンがしばらく戦線離脱を余儀なくされるようだ。
10年ぶりのタイン・ウェア・ダービーとなるプレミアリーグ第16節のサンダーランド戦も先発したバーン。40分過ぎに相手との交錯でプレーを続けられず、ファビアン・シェアーと交代。試合後のエディ・ハウ監督からは呼吸困難の症状があり、病院に搬送されたと明らかにされている。
そして、イギリス『BBC』によれば肋骨骨折と肺気胸で戦列を離れ、このクリスマス期間から新年にかけて多くの試合を欠場する見込み。スヴェン・ボトマンらも離脱が続くなど、バックラインに怪我人を抱えるチームにとって新たな痛手となる。
2mオーバーのサイズながら左サイドバックもこなすバーンは今季もここまで主力を張り、公式戦22試合に出場。イングランド代表としても来夏の北中米ワールドカップ(W杯)出場を狙う33歳DFだが、当面は外からチームを眺めることになりそうだ。
なお、ニューカッスルは今季のプレミアで苦しい戦いが続いており、ここまで6勝4分け6敗の12位に位置。タイン・ウェア・ダービーも0-1で落としている。



