アビスパ福岡は16日、いわきFCからDF辻岡佑真の完全移籍加入を発表した。
現在24歳の辻岡は2023年に環太平洋大学から特別指定選手としていわき入りし、翌年に正式入団。その年からテゲバジャーロ宮崎に育成型期限付き移籍し、今季からギラヴァンツ北九州に期限付き移籍を果たすと、センターバックを主に明治安田J3リーグ36試合の出場数(2得点)をマークした。
新天地を通じて「いわきFCから完全移籍することになりました辻岡佑真です。アビスパ福岡の勝利に貢献できるように日々自分を高めていきたいと思います。共にタイトルを取りましょう!」とコメント。一方、いわき、そして北九州では次のようにコメントしている。
■いわきFC
「このたび、アビスパ福岡に完全移籍することになりました。プロとしていわきFCでプレーすることはできませんでしたが、いわきFCでの経験がなければ、今の自分はありません。貴重な機会とご指導をいただいたことに、心から感謝します。ありがとうございました。新天地でも自分らしく全力で頑張ります! いってきます!」
■ギラヴァンツ北九州
「このたび、アビスパ福岡へ完全移籍することになりました。ルヴァン杯・天皇杯でJ1と対戦する中で、早く上のカテゴリーでプレーしたい。もっと高いレベルでプレーしたい気持ちが強くなりました。この1年間でギラヴァンツ北九州を大好きになったのは間違いありません。ミクスタでの熱い声援や、地域の良さ、チームメイト、監督・スタッフ、どれをとっても最高のチームでした」
「これから先、別々の道に進みますが、またどこかでお会いすると思います。その時は、愛のある最大のブーイングで迎えくれると嬉しいです! ギラヴァンツ北九州に来てよかった! 本当にありがとうございました! 行ってきます!」
