後藤啓介、古巣アンデルレヒトからPK弾で今季6ゴール目も…シント=トロイデンは逆転負けで連勝ストップ
ジュピラー・プロ・リーグ第18節が3日に行われ、2位のシント=トロイデンは4位につけるアンデルレヒトのホームに乗り込んだ。
上位対決に小久保玲央ブライアン、谷口彰悟、山本理仁、伊藤涼太郎をスタートから起用したシント=トロイデン。試合を0−0で折り返すと、53分に敵陣左でのFKから伊藤のクロスがトルガン・アザールのハンドを誘って、PKのチャンスを掴むと、古巣戦となる後藤啓介が冷静に相手GKの逆を突き、先制弾をマークした。後藤はこれが2試合ぶりの得点となり、チーム内で伊藤と並び、トップタイのシーズン6ゴール目としている。
これで一歩前に出たシント=トロイデンだが、68分、71分と痛恨の連続失点。81分に山本の交代で松澤海斗を送り込むなどで反撃を試みたが、このまま1-2で逆転負けした。5連勝がストップする6試合ぶりの敗戦となり、順位も3位に後退している。


