堂安律が所属するフランクフルトは13日、ブンデスリーガ第14節でアウクスブルクとホームで対戦した。
前節のライプツィヒ戦を0-6で大敗し、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節のバルセロナ戦でも1-2で競り負け、公式戦4試合未勝利中の7位・フランクフルト。直近5試合15失点の不安定な守備を立て直し、公式戦5試合ぶり白星で再びCL出場圏内に浮上したいところ。
堂安は右MFで先発した中、ゴールレスで試合を折り返すと、68分に今季リーグ戦4ゴール目を記録する。ボックス右手前でオスカー・ホイルンドから縦パスを受けた堂安がドリブルで密集地帯を掻い潜りながらカットイン。ボックス内に入ったところで左足を振り抜くと、シュートは相手DFに当たるも、ボールはゴール左に吸い込まれた。
貴重な先制ゴールを奪った堂安は70分にもカウンターから左サイドでパスを受けてボックス左に侵攻。そのまま左足でニアサイドを狙ったが、わずかにゴール左外にはずれた。
このまま逃げ切りたいフランクフルトだが、86分に左CKからニアサイドで逸らしたボールをノアカイ・バンクスに押し込まれる。しかし、これはオフサイドの判定で難を逃れた。
結局、堂安のゴールが決勝点となり、フランクフルトが1-0で勝利。公式戦5試合ぶり白星で、暫定で5位に浮上している。





