ジェフユナイテッド千葉のDF米倉恒貴がJ1リーグ昇格に際してサポーターへの感謝を語った。
今季の明治安田J2リーグを3位で終えた千葉は、昇格プレーオフ準決勝で大宮アルディージャに0-3から4-3と大逆転して決勝に進出。13日に行われたJ1昇格プレーオフ決勝で、今季リーグ4位から準決勝でジュビロ磐田を退けた徳島ヴォルティスをフクダ電子アリーナに迎えた。試合は0-0で迎えた後半、69分に髙橋壱晟のアーリークロスからカルリーニョス・ジュニオがヘディング弾で先制点を記録。そして、これを決勝点とした千葉が17年ぶりJ1復帰を果たした。
試合後の昇格セレモニーでは選手からの挨拶として、米倉の名前がアナウンス。米倉としてもサプライズだったようで、「ホントに?」と驚き。千葉が最後にJ1に在籍していた2009年にチームに在籍していた37歳のチーム最年長選手は「お待たせしました。本当に長い間、長い間、待たせてしまったと思います…ごめんなさい」と、サポーターに感謝を叫んだ。
「苦しくて挫けそうなことが、何度も何度もありました。ここの真っ黄色のサポーターのみなさんのおかげで、何度も何度も立ち上がってこれました。今日まで頑張ってこれました。ありがとうございます。これから新たに、新しいジェフの歴史が始まります。ここにいるみんなでもっと最高のジェフを作り上げていきましょう!」


