「2025 Jリーグアウォーズ」が11日に行われ、2025シーズンのベストイレブンが発表された。
最終節で横浜F・マリノスを2-1で下し、柏レイソルとの一騎打ちを制した鹿島アントラーズの9年ぶり9度目のリーグ制覇で幕を閉じた2025シーズンの明治安田J1リーグ。秋春制以降前、現行の方式で行われる最後のシーズンに相応しい大混戦で、常勝軍団が復活の一歩を踏み出した。
そして、「2025 Jリーグアウォーズ」で発表されたベストイレブンには、その鹿島からは守護神GK早川友基、守備の要である植田直通、21ゴールで得点王に輝いたレオ・セアラの最多3名が選出。最終節まで優勝争いに絡んだ柏からは古賀太陽、小泉佳穂の2選手が選ばれている。そのほか、得点ランキング2位の18ゴールで京都サンガF.C.をクラブ史上最高の3位に導いたラファエル・エリアス、逆輸入によるJリーグ初挑戦で13ゴールと躍動した川崎フロンターレの伊藤達哉らがベストイレブン入りを果たした。
なお、ボランチながら得点ランク6位の11ゴールを記録した名古屋グランパスの稲垣祥が2度目のベストイレブン入り。そのほかの選手は、初受賞となった。
2025シーズンのJリーグベストイレブンは以下の通り。
■2025シーズンベストイレブン
GK早川友基(鹿島アントラーズ)初
DF植田直通(鹿島アントラーズ)初
DF古賀太陽(柏レイソル)初
DF荒木隼人(サンフレッチェ広島)初
MF小泉佳穂(柏レイソル)初
MF稲垣祥(名古屋グランパス)2回目
MF田中聡(サンフレッチェ広島)初
FWレオ・セアラ(鹿島アントラーズ)初
FW相馬勇紀(FC町田ゼルビア)初
FW伊藤達哉(川崎フロンターレ)初
FWラファエル・エリアス(京都サンガF.C.)初

