ジュビロ磐田は10日、中村駿の契約満了を発表した。
現在31歳の中村は、ザスパクサツ群馬、モンテディオ山形、湘南ベルマーレ、アビスパ福岡でのプレーを経て、2024年にジュビロ磐田に完全移籍。今季は明治安田J2リーグに22試合出場し、5位フィニッシュでのJ1昇格プレーオフ出場に貢献した。しかし、クラブは同大会の準決勝で4位の徳島ヴォルティスと1-1のドローに終わり、引き分けなら上位勢が突破というレギュレーションにより、J1昇格は叶わなかった。
磐田退団が決まった中村は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「この度、契約満了となりチームを離れることになりました」
「この2年間は怪我が続きプレーできない時間も長く、悔しさしかありません。そんな状況でも常に支えてくれたチームメイト、スタッフ、どんな状況でも応援してくださったサポーターの皆さんには心から感謝しています」
「最後みんなで昇格したかった。まだまだジュビロでプレーしたかった」
「いろんな想いがありますが、糧にして次に進んでいきます。2年間、本当にありがとうございました」

