日本サッカー協会(JFA)は10日、2026年3月31日にイングランド代表とウェンブリー・スタジアムで国際親善試合を行うことを発表した。
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を突破し、8大会連続8度目のW杯出場権を獲得した森保一監督率いる日本代表。今月6日に本大会の組み合わせ抽選会が開催され、日本はオランダ、チュニジア、欧州プレーオフパスBの勝者と同居するグループFに入った。
そして、同じく本大会出場を決め、クロアチア、ガーナ、パナマと同組のグループLに入ったFIFAランキング4位(日本は同18位)のイングランドとの対戦が決定。現地時間2026年3月31日19時45分(日本時間4月1日3時45分)にキックオフを迎える。なお、テレビ放送については調整中とのこと。
欧州の強豪との対戦が決まった森保監督は、以下のようにコメントしている。
「世界でもトップクラスの実力と実績を誇るイングランド代表と、サッカーの聖地と呼ばれるウェンブリー・スタジアムで試合ができることをとても嬉しく思います。マッチメイクに尽力いただいたすべての関係者に感謝申し上げます。FIFAワールドカップ2026の組み合わせも決まり、より具体的に本大会に向けてのシミュレーションとチーム強化を図り、トップオブトップの相手にも勝利を目指して戦いたいと思います。また、日頃からヨーロッパのトップレベルのリーグでプレーしている日本代表選手たちのこれまでの活躍があってこそ、こういったクオリティの高い相手とのアウェイでの対戦が実現するものだと感じています。選手たちのこれまでの活躍にも敬意を示すとともに、さらにチーム力の積み上げを目指します」
イングランドは欧州予選グループKで、セルビア、アルバニア、ラトビア、アンドラが同居する中、8試合全勝で本大会出場を決めた。同国との対戦成績は2敗1分けとなっている。
■イングランド代表vs日本代表 開催概要
試合日:2026年3月31日(火)
キックオフ:現地時間19:45(日本時間4月1日(水)3:45)
会場:ウェンブリー・スタジアム(イングランド/ロンドン)
テレビ放送:調整中

