チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節が9日に行われ、高井幸大所属のトッテナムと橋岡大樹所属のスラヴィア・プラハが対戦した。
リーグフェーズ5試合で16位につけるトッテナムと31位に位置するスラヴィア・プラハの一戦。高井はメンバー外となり、橋岡はベンチからスタートしたが、最後まで出番なしだった。
今夏移籍後初凱旋のソン・フンミンもスタンドから見守る試合はトッテナム優勢で進み、26分に動く。トッテナムが左CKのチャンスを掴むと、ニアのクリスティアン・ロメロがペドロ・ポロのキックを頭でゴール前に流し、ダヴィド・ジマのオウンゴールを誘発。トッテナムが先手をとる。
前半のうちにリードしたトッテナムは49分にPKチャンスも奪取。これをモハメド・クドゥスが冷静に沈め、後半早々にスラヴィア・プラハを突き放すと、79分にもPKチャンスをゲットしたシャビ・シモンズが自ら決め切って勝負の行方を決する3点目を決めてみせた。
盤石の試合運びで3-0と快勝したトッテナムはこれで公式戦2連勝となり、CLでは前節の初黒星を払拭する2試合ぶり白星。スラヴィア・プラハはこれで今大会3敗目(3分け)でいまだ勝利なしとなっている。





