チェルシーのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョが今夏のマンチェスター・ユナイテッド退団に後悔なしを強調した。
昨季まで在籍したマンチェスター・Uでアカデミー産の次世代スターとして大きな期待を集める存在だったガルナチョ。昨季も公式戦58試合で11得点10アシストをマークしたが、昨季途中から就任したルベン・アモリム監督と反りが合わず、今夏の移籍話に揺れる選手の1人だった。そうしてマンチェスター・Uのプレシーズンツアーに参加しないなど、退団が既定路線となるなか、最終的にチェルシー行きが決定している。
チェルシー移籍から半年が経とうとする21歳FWはアタランタとのチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節に先立った会見に出席。『The Athletic』によると、マンチェスター・U退団の話題を振られ、「後悔していないか?」、「結末は悲しかったか?」との問いにいずれも「ノー」と返し、「僕がここに来たのは自分のプレーをし、自分がどんな選手かを示すため」とチェルシー行きの正しさを主張した。
「人生では前に進んだり、選手として成長するために変化が必要なときがある。今が適切なタイミングだったし、適したクラブだった。だから、簡単な決断だったよ」
「プレミアリーグは世界最高のリーグだと思うし、残りたかった。ここに来る前に監督(エンツォ・マレスカ)と話をして、プロジェクトを聞き、納得した。ここにいられて幸せだよ」
「彼はすべてを説明してくれた。こうして一緒に仕事ができ、僕らはうまくやっている。これから時間とともに良くなっていくはず」
「一緒になってまだ3カ月だけど、彼は僕のことを信頼してくれていて、それが自信を持つ上で何より大事。そして、僕も成長したいと思っている」





