リヴァプールはエジプト代表FWモハメド・サラーとアルネ・スロット監督の関係性に暗雲が垂れ込めている。
言わずもがな、長らくリヴァプールのエースであり続けるサラー。昨季もスロット新体制のチームをプレミアリーグ優勝に導いたりと圧巻の活躍ぶりで、4月に新契約を結んで今季を迎えたが、ここ3試合連続でベンチスタートに甘んじる。
すると、6日のリーズ戦後に33歳FWの口から現状への不満が吐露され、波紋が広がる事態に。直近の6試合でもわずか1勝止まりのリヴァプールは依然としてらしくない戦いぶりが続くなか、エースの発言を巡って揺れている。
チームメイトはこの件に何を思うのか。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、9日のチャンピオンズリーグ(CL)でインテル戦に先立ち、会見に出席したブラジル代表GKアリソン・ベッカーがこう私見を述べている。
「この件は容易な状況ではない。チームとしてできる限りを尽くつもりだ。彼とは個人的な関係にある。僕は欧州に来てから、ずっとモー(サラー)と一緒にプレーしてきた。ローマで1年、そしてリヴァプールで8年になる」
「彼は素晴らしい人間かつキャラクターの持ち主で、リヴァプールのレジェンド。いち個人として、この状況は喜ばしいものではない。でも、フットボールにおいて、どんな状況であっても嘆いているわけにはいかない」
「明日には大きな挑戦が待っている。僕や、チームの焦点は明日の挑戦にある」
そう語る守護神だが、渦中のサラーは来たるインテル戦でメンバー外に。サラーが再びプレーする可能性を問われると、次のように返す。
「何も考えていない。彼にはまたこのクラブでプレーしてほしいけど、それは個人的な問題だ。僕らは彼のチームメイト、そして友人として、彼にとって、そしてクラブにとってもベストな形を願っている。双方にとってウィン・ウィンになるのを望む」
また、「彼が出場できないのは彼自身の行動によるもの。彼もそれを理解しているはず」とし、「いずれ話し合うだろうけど、個人的なことだし、プライベートにね」などとも話した。



