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J1初挑戦で残留の岡山、木山隆之監督が契約更新で5年目の指揮へ 「全てはファジのため」

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ファジアーノ岡山は9日、木山隆之監督の契約更新合意を発表した。木山監督は明治安田J1百年構想リーグおよび、2026/27シーズンも引き続きトップチームの指揮を執る。

木山氏は水戸ホーリーホックや、ジェフユナイテッド千葉、愛媛FC、モンテディオ山形、ベガルタ仙台で監督を歴任。現役時代の古巣であるガンバ大阪でのコーチ業を経て、2022年から岡山を率いる。

岡山では2024年に昇格プレーオフの末にJ1初昇格に導くと、今季は残り2試合となる第36節の段階で残留が決定。最終的に12勝9分け17敗の13位フィニッシュを果たした。

木山氏は岡山での5シーズン目を迎えるにあたり、クラブ公式サイトで「ファジアーノ岡山を愛するみなさまへ」と切り出し、次のようにコメントしている。

「いつも力強いご声援ありがとうございます。来シーズンも指揮を取らせていただくことになりました。初めてのJ1という記憶に残るシーズンでしたが、クラブ史上初めてとなるホームゲーム全試合ホームエリアチケット完売となるなど、素晴らしい景色を見させていただきました」

「良い時もそうではない時も心強いサポートをしていただき、心より感謝申し上げます。来シーズンはファジアーノ岡山で指揮をとって5年目と、個人としては最長記録を更新中です。今シーズンの成績より、さらなる高みを目指して、一緒に戦いましょう! 全てはファジのため。木山隆之」

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