2026年北中米ワールドカップ(W杯)のグループステージ組み合わせ抽選会が5日に実施。8大会連続8度目の出場となる日本代表は今大会の組み分けにポット2から参戦し、オランダ代表、チュニジア代表、そして欧州プレーオフ国(ウクライナ代表、スウェーデン代表、ポーランド代表、アルバニア代表のいずれか)と同じグループFに入った。
ポット1枠のオランダはFIFAランキングからしても必然的に突破が本命視される国だが、OBのヴェスレイ・スナイデル氏は自国が突破を楽観視できないグループに入ったと感じるようだ。
オランダ版の『ESPN』によると、現役時代にオランダの名手として名を馳せた元MFは同メディア内で日本を含め、グループの顔ぶれについてこう述べたという。
「日本を侮ってはならない。私も2度の対戦経験があるが、彼らはとにかく勝ち続けている。2010年のW杯では我々が勝ったが、苦戦した。チュニジアに関しては少し評価しがたいが、アフリカではトップクラスの強豪。プレーオフの勝者も強力な相手だ」
また、自国が優勝する可能性についての話題も振られると、「他国のほうが強いと思う。もちろん、そう優勝してほしいがね。選手たちとしても、(ロナルド・)クーマン監督としても、そしてオランダという国全体としても待ち望むタイトルを掴んでほしい」と話している。
