バイエルンに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアスの出場停止処分が軽減されたようだ。クラブが明らかにしている。
今季を迎えるにあたり、リヴァプールからバイエルンへと移籍し、活躍中のルイス・ディアス。だが、11月4日に敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦でレッドカードを受けてしまい、3試合出場停止処分が下った。
それによって、28歳アタッカーは同月26日に行われた翌節のアーセナル戦で出場が叶わず、チームも今季初めての公式戦黒星。バイエルンはこれまで通りなら、今後のCLでもルイス・ディアスを欠くはずだったが、欧州サッカー連盟(UEFA)への異議申し立てが通ったという。
クラブによれば、5日に異議申し立てが認められたといい、ルイス・ディアスの出場停止処分は9日にホームで行われる次節のスポルティング・リスボン戦までに。したがって、出場停止試合数は当初の3試合から2試合へと短縮された格好となる。
リーグフェーズ5試合を消化して次のラウンドにストレートできる3位につけるなど、突破が濃厚視されるバイエルンではあるが、ルイス・ディアスの出場停止処分軽減は朗報といえそうだ。



