2026worldcup(C)Getty Images

日本が入ったグループFは3番目に厳しい組? 大手データ会社がW杯各グループの難関度を格付け

2026年北中米ワールドカップ(W杯)のグループステージ組み合わせ抽選会が5日に行われ、8大会連続8度目の出場となる日本代表はF組に入り、オランダ代表、チュニジア代表、そして欧州予選プレーオフのB組勝者(ウクライナ代表、スウェーデン代表、ポーランド代表、アルバニア代表のいずれか)と対戦が決まった。

W杯の組み合わせで話題となる“死の組”は今大会でどのグループなのか。データ会社『Opta』が欧州、そして大陸間のプレーオフから参戦しうる6カ国を含む全出場国に割り当てた数値をもとに各グループのパワーランキングを発表している。

最も高い数値を叩き出したのは連覇がかかるアルゼンチン代表、アルジェリア代表、オーストリア代表、そしてアジアからヨルダン代表が入ったグループJ。4カ国の合計数値から平均評価「77.1」が導き出され、『Opta』は今大会における“死の組”と評した。

次点はフランス代表、セネガル代表、大陸間プレーオフ国(ボリビア代表、スリナム代表、イラク代表のいずれか)、ノルウェー代表のグループIで「76.7」。3番目に数値が高かったのは日本も入るF組の「76.6」で、「オランダが首位突破の本命だが、覆しうるチームがあるとすれば日本」とした。

一方で、最も数値が低かった組は開催国の一角であるカナダ代表をはじめ、欧州プレーオフ国(ウェールズ代表、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表、イタリア代表、北アイルランド代表のいずれか)、カタール代表、スイス代表が集ったグループBで、「69.9」という。以下がパワーランキングとなる。

■グループJ(77.1)

アルゼンチン代表

アルジェリア代表

オーストリア代表

ヨルダン代表

■グループI(76.7)

フランス代表

セネガル代表

大陸間プレーオフ枠:パス2勝者([ボリビアvsスリナム]の勝者vsイラク)

ノルウェー代表

■グループF(76.6)

オランダ代表

日本代表

欧州プレーオフ枠:パスB勝者([ウクライナvsスウェーデン]の勝者vs[ポーランドvsアルバニア]の勝者)

チュニジア代表

■グループH(76.04)

スペイン代表

カーボベルデ代表

サウジアラビア代表

ウルグアイ代表

■グループL(75.9)

イングランド代表

クロアチア代表

ガーナ代表

パナマ代表

■グループK(75.3)

ポルトガル代表

大陸間プレーオフ枠:パス1勝者([ニューカレドニアvsジャマイカ]の勝者vsコンゴ民主共和国)

ウズベキスタン代表

コロンビア代表

■グループC(74.0)

ブラジル代表

モロッコ代表

ハイチ代表

スコットランド代表

■グループD(73.2)

アメリカ代表

パラグアイ代表

オーストラリア代表

欧州プレーオフ枠:パスC勝者([スロバキアvsコソボ]の勝者vs[トルコvsルーマニア]の勝者)

■グループG(72.1)

ベルギー代表

エジプト代表

イラン代表

ニュージーランド代表

■グループA(71.3)

メキシコ代表

南アフリカ代表

韓国代表

欧州プレーオフ枠:パスD勝者([チェコvsアイルランド]の勝者vs[デンマークvs北マケドニア]の勝者)

■グループE(70.7)

ドイツ代表

キュラソー代表

コートジボワール代表

エクアドル代表

■グループB(69.9)

カナダ代表

欧州プレーオフ枠:パスA勝者([ウェールズvsボスニア・ヘルツェゴビナ]の勝者vs[イタリアvs北アイルランド]の勝者)

カタール代表

スイス代表

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