韓国代表FWソン・フンミンがトッテナムの本拠地に帰ってくる。
トッテナムは3日、9日に本拠地トッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われるチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節のスラヴィア・プラハ戦にて、ソン・フンミンの来場を発表。サポーターに別れの挨拶をするために戻ってくると記した。
ソン・フンミンは2015年夏にトッテナム入りし、通算454試合でクラブ歴代5位の173ゴールをマーク。2021-22シーズンのプレミアリーグではアジア出身選手として初の得点王に輝き、昨季は17年ぶりの主要タイトルとなるヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献した。
トッテナムではハリー・ケインが退団してからキャプテンの役割を任されるなど、間違いなくチームの中心だったソン・フンミンだが、今夏のプレシーズン中に退団を表明。メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCへと旅立った。
33歳アタッカーはトッテナムの公式サイトで「夏にスパーズを去るという難しい決断を発表したときは韓国だったから、スタジアムできちんとファンに別れを告げる機会がなかった」とし、こう続けた。
「12月9日のCLでロンドンに戻ることになり、嬉しいよ。スパーズファンのみんなに10年間のサポートと愛情が僕や、家族にとっていかに大きかったかを直接伝えられるからね。感情的になるだろうけど、僕にとっても、クラブにとっても大事なことだ」



