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今夏ブレーメン加入の菅原由勢、同胞の先人らの助言通り「ブンデスリーガは自分に合っている」。その理由は?

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ブンデスリーガは4日、ブレーメンの菅原由勢とのオンライン・ラウンドテーブルを開催した。

今夏、サウサンプトンからブレーメンへの期限付き移籍を決断した菅原。新天地での生活が4カ月目に突入した中、「だいぶ慣れましたし、リーグに適応するところであったり、私生活、サッカーとは関係ないところも整ったので、今はしっかりサッカーに集中して生活できています。良い感じにできていると思います」と近況を明かした。

ブレーメンへの移籍に関しては、堂安律(フランクフルト/ドイツ)や板倉滉(アヤックス/オランダ)、吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ)らブンデスリーガの経験を持つ選手に相談したという。「『行けば絶対やれると思うし、プレースタイルも合うと思うよ』と言われました。非常に自信を持って決断することができました」と振り返る。

そして、初挑戦のブンデスリーガを「レベルが高い」と評する同選手だが、同胞たちの助言通り、序盤から定位置を確保し、ここまで公式戦14試合3アシスト。「素晴らしい選手たちが対戦相手や自チームにもいる中で、本当に楽しく、自分の長所を生かしながらサッカーができているなと思います。ドイツのサッカーは自分に合っているんだろうなというのは、すごく感じながらやれています」と充実している様子を見せた。

「(ブンデスリーガの)トランジションや上下動が速い部分は、僕自身のプレースタイルもダイナミックに攻撃にも守備にも関わっていくというところで、ブンデスリーガ自体がそういうサッカーを志向するチームが多いので、僕のスタイルにも合っています。まだまだ結果はついてきてないですけど結果がついてくれば、さらに楽しくなるのかなと思います」

クラブで順調な滑り出しを見せている中、いよいよ日本時間6日に来夏に行われる北中米ワールドカップ(W杯)のグループステージ組み合わせ抽選会が行われる。本大会出場を目指す菅原は、「開催国が3つというところもありますし、出場国が増えたというのもあり、今までとは違ったワールドカップになると思います」とコメントし、「僕自身、しっかりとそこに選ばれるようにまず頑張らなきゃいけないですし、対戦国もどこが来てもワールドカップになると思います。まずはそのワールドカップに相応しい選手になれるように、今は個人にフォーカスしてやらなきゃいけないなと思っています」と生き残りへと意気込んだ。

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