プレミアリーグ第14節が3日に行われ、鎌田大地が所属するクリスタル・パレスはバーンリーのホームに乗り込んだ。
前節はホームでマンチェスター・ユナイテッドに逆転負けしたC・パレス。降格圏19位に沈むバーンリーを相手に仕切り直しを期す今節は中2日での一戦だが、鎌田は引き続き先発し、シャドーの一角でスタートした。
バーンリーのボール保持も長い前半だが、C・パレスは最後をやらせない守りで睨み合いの展開に持ち込み、14分に鎌田のパスからジャン=フィリップ・マテタにチャンスが巡るなど、攻撃を形作る。
守護神ディーン・ヘンダーソンの好セーブも光らせ、前半も終わりが近づくなか、44分にC・パレスが試合を動かす。マルク・グエイの浮き球パスからダニエル・ムニョスがヘッドで均衡を破った。
後半に追加点がほしいC・パレスだが、次々の交代策でバーンリーペースに。64分にはゴール至近距離からヤコブ・ブルン・ラーセンにシュートを許したが、D・ヘンダーソンがなんとか反応して凌ぐ。
以降もバーンリーボールが続き、自陣で守備に走らされたC・パレスだが、88分に鎌田との交代でDFのジェイディー・カンヴォを送り込むなどでそのまま1-0でクローズ。公式戦での連敗を「2」で止め、リーグ戦2試合ぶりの勝利を手にした。





