日本代表MF田中碧が所属するリーズのダニエル・ファルケ監督にとって、今週は「正念場」になるという。
イギリス『ガーディアン』によれば、リーズの首脳陣は来たるプレミアリーグでのホーム連戦でチェルシー、あるいはリヴァプールを相手に少なくとも1勝しない限り、ファルケ監督を解任しうるといい、直近のリーグ戦7試合で1勝6敗という状況から我慢の限界に達しつつあると報じた。
ファルケ監督が率いるリーズは昨季のチャンピオンシップ(イングランド2部相当)を制し、今季から3季ぶりにプレミア返り咲きを果たしたが、ここまで13試合でわずか3勝(2分け8敗)。直近のマンチェスター・シティ戦も敗れ、4連敗で降格圏の18位に沈む。
リーズ内部では結果が内容に反映されていない試合があるとして、同情の声もあるというが、クラブオーナーである『49ers Enterprises』は監督交代に動くなら、来年1月の移籍市場に間に合うようにしたい意向を示しているとのことだ。
監督交代となれば、田中にも影響しそうだが、リーズの首脳陣はどのような決断を下すのだろうか。



