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讃岐、途中就任の金鍾成監督が退任…J3最下位に沈むチームを残留に導く

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カマタマーレ讃岐は2日、金鍾成監督の退任を発表した。後任の監督については決まり次第、知らせるという。

FC琉球や、鹿児島ユナイテッドFC、ガイナーレ鳥取の監督を歴任した金鍾成氏は今年7月に解任された米山篤志前監督の後任として讃岐を指揮。明治安田J3リーグ最下位に沈むチームを17位フィニッシュでの残留に導いたが、退任の運びとなった。クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「一つの目標に向かって選手、スタッフと共に戦った時間はかけがえのないものでした。チームが厳しい時の応援は忘れられません。これからのカマタマーレ讃岐は皆様の期待と楽しみをどんどん大きくしていけるチームになれると思っています。短い間でしたが本当にありがとうございました」

また、代表取締役社長の増田勝氏は「金監督には前半終了時点最下位に沈んだタイミングでチームをお引き受けいただきました」と招へいした当時を振り返りつつ、感謝の言葉を送っている。

「あとがない厳しい状況かつ限りある時間の中、選手たちへ明確にチームが進んでいく道を示し、J3残留へと導いていただきました。香川県にJリーグクラブを残していただきましたこと、感謝の念が尽きません。契約満了での退任となりますが、金鍾成監督のこれからのご活躍を心より祈念しております。半年間ありがとうございました」

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