明治安田J2リーグ第36節の水戸ホーリーホックvs大宮アルディージャが9日にケーズデンキスタジアム水戸で開催された。
現在、首位に立って悲願のJ1初昇格に向けて突き進む水戸と、9年ぶりのJ1復帰を目指す4位の大宮。前日行われた同節で2位のV・ファーレン長崎が勝利したため、今節での優勝決定こそなくなったものの、水戸が勝利して3位・ジェフユナイテッド千葉が同日に引き分け以下に終われば、J1昇格が確定する状況だ。
そんな中、20分にはカプリーニがハーフウェイライン付近からゴールを狙うなど、大宮が攻勢に。
その後、前半半ばに観客の中で体調不良の方が出たため、試合が一時中断。再開後の前半アディショナルタイムには、ボックス右で突破したカプリーニがシュート。こぼれ球にイヨハ理ヘンリーが反応したが、どちらもGK西川幸之介に阻まれた。
後半に入ると水戸も反攻。60分、大森渚生のセットプレーからのクロスを粟飯原尚平がヘディングシュート。GK加藤有輝が弾いたボールを飯田貴敬が押し込もうとしたが、今度は相手DFのブロックに遭った。
押し込まれる回数も増えてきた中、大宮は63分に2枚替え。谷内田哲平と杉本健勇をピッチへ。すると77分、カプリーニの右CKを途中出場の杉本が高い打点からヘディングで合わせてゴールネットを揺らした。
先制に成功した大宮はさらに87分にも再び右CKを杉本が右足で合わせて追加点。2-0で上位対決を制した大宮が宮沢悠生監督就任後6試合無敗を継続。さらに、2位のV・ファーレン長崎との勝ち点差「3」で3位浮上。自動昇格に望みをつなげた。
一方の水戸は首位こそキープしたものの、3試合ぶり黒星で今節での昇格を決められず。勝ち点1差で次節、2位・長崎との直接対決を迎える。

