ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第4節が6日に行われ、日本人4選手が所属するフェイエノールトはシュトゥットガルトと対戦した。
ここまで1勝2敗の26位につけるフェイエノールト。勝ち点で並ぶ30位のシュトゥットガルトのホームに乗り込み、上田綺世と渡辺剛が揃ってスタートから出場した。
序盤から拮抗し、そうチャンスも多くない展開に。フェイエノールトも13分のアニス・ハジ・ムーサにフィニッシュシーンがあったぐらいで、そのまま試合を折り返す。
後半も閉まった流れで進み、フェイエノールトは51分に上田がボックス右から右足を振り抜くシーン。58分にはGKティモン・ヴェレンロイターが冷静なストップで魅せる。
そして、フェイエノールトは62分に右からのクロスに上田が決定的なヘディングシュートを放つが、わずか右外。その後、シュトゥットガルトもチャンスを作り、攻め合う。
ついに0-0で終盤に入ったが、84分にシュトゥットガルトが一歩前に。右からの折り返しにゴール前のビラル・エル・カヌースがヘッドでネットを揺らし、均衡を破る。
フェイエノールトは前のめりとなるが、90+1分にシュトゥットガルトがカウンター。右からの折り返しをウンダフがプッシュし、勝負の行方を決した。
上田&渡辺がフル出場したフェイエノールトは0-2で敗れ、今大会3敗目(1勝)。シュトゥットガルトは2勝2敗とした。





