southampton-oriol-romeu(C)Getty Images

9月にバルサと契約解消で無所属…34歳ロメウ、英2部で苦しむサウサンプトンに復帰 「感謝の気持ち」

松木玖生が所属するサウサンプトンは6日、スペイン人MFオリオル・ロメウの加入を発表した。契約は今季終了までとなる。

ロメウはバルセロナのカンテラ出身で、かつてチェルシーにも所属。バレンシアやシュトゥットガルトを渡り歩いた後、2015年夏にサウサンプトン入りし、実に7シーズンを過ごした。その間に通算256試合の出場数をマーク。ファンと選手が選ぶクラブのシーズン最優秀選手賞にも輝いた過去を持つ。

そんな34歳MFはジローナ移籍を挟み、2023年夏にバルセロナへと復帰。だが、その1年後にレンタルでジローナへと舞い戻ると、今年9月にバルセロナと契約解消で無所属状態だった。クラブ公式サイトで「嬉しいし、ワクワクしている。初日から力になりたい」と力強く活躍を誓っている。

「あらゆる面で復帰できて幸運に感じるし、最大限の力を発揮したい。このクラブだけじゃなく、街全体から敬意と愛を感じる。それは特別なことで、感謝の気持ちしかない。それに応えるためにもいい試合、いいプレー、プロ意識、そして敬意をもってして取り組みたい。それが今の僕の目標。みんなからの反応が物語っているし、その愛情を返したいんだ」

1年でのプレミアリーグ返り咲きを目指すサウサンプトンだが、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)では開幕から3勝6分け5敗の19位に低迷。先日、今季から就任したばかりのウィル・スティル監督が解任されている。

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