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野々村チェアマン、広島の守備を称賛…特に「荒木選手のあの強さが流れを決めたかな…」両軍スタメン全員日本人にも言及

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Jリーグチェアマンの野々村芳和氏が、2025JリーグYBCルヴァンカップ決勝の両軍の戦いぶり、MVPに輝いた荒木隼人、日本人選手の活躍を称賛した。

11月1日に行われたYBCルヴァンカップ決勝。柏が2013年以来12大会ぶり3度目の優勝、広島が2022年以来3大会ぶり2度目の優勝をかけて臨んだ中、広島のセットプレーが炸裂。25分にロングスローから荒木、38分には東俊希が直接フリーキック、前半アディショナルタイム2分には再びロングスローを起点に最後はジャーメイン良が左足で叩き込んで3点を先取。後半終盤こそ1点を返されたものの、広島が逃げ切って3-1で2022年以来3大会ぶり2度目の優勝を果たした。

試合後、メディア陣の取材に応じた野々村チェアマンは、「Jリーグの中でも特徴的なチーム同士のゲームで、すごく興味深く見ていたんですけど、広島の前から行くときのマンマークとちょっと下がった時の立ち位置やブロックが洗練されてきているなと、完成度の高さをすごく感じました」と所感。

特に「前半10分でレイソルが行けそうなときの長いボールに対する荒木選手のあの強さみたいなのが広島のゲームにもっていったかなという感じがしました。MVPも荒木選手でしたけど、点をとったのもありますけど、僕のイメージとしては立ち上がりの彼のプレーがゲームの流れを決めたかなと感じました」と攻守に渡って活躍し、MVPに輝いた荒木を称賛した。

その中で「もちろんレイソルがどこで一点取れるかでゲームの流れは変わっていたと思いますけど、(前半で)0-3にはなりましたが、紙一重のゲームだったと思います」とファイナルを総括した。

「6万2000人のお客さんに来て頂いて、Jリーグの一つのゲームでこれだけ盛り上がることができて、それを見ることができて僕も嬉しかったです。おそらく新しいお客さんもいたと思うんですけど、そういう人たちにとってもすごく見ていてサッカー的にも面白かったし、皆さんが作ってくれたあの空気も『また来たいな』と思ってもらえるようなものだったと思うので、良い一日だったんじゃないかなと思います」

またこの一戦では両チームともにスタメン全員が日本人選手に。この点について問われると、「すごいですよね。それこそ最近(Jリーグのグローバルフットボールアドバイザーの)ロジャー(・シュミット)さんが来てくれて、日本人選手のクオリティの高さや若い選手の可能性に絶対に自信を持った方が良いと彼らが言ってくれている中で、若い選手たち、日本人選手たちがこういう場で沢山プレーできているのは、サッカー界全体にとっては将来的にもすごく明るいものなんじゃないかなと思います」とJリーグ、日本人選手の未来に期待を寄せた。

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