レアル・ソシエダ指揮官が日本代表MF久保建英のコンディションに言及した。
先の日本代表活動で思わしくない左足首の状態からパラグアイ代表戦こそ出場しなかったものの、続くブラジル代表戦で後半途中までプレーした久保。長旅の疲れもあるはずだが、所属先のソシエダは19日のラ・リーガ第9節で勝ち点1差の16位につけるセルタとのアウェイ戦に臨む。
開幕から1勝2分け5敗の19位に沈むソシエダにとって大一番となるなか、スペイン『マルカ』が報じたところによると、セルヒオ・フランシスコ監督はチームの中心と化す久保の状態についてこう述べる。
「私はタケの足首の状態について良好と言ったが、嘘をついたわけではないとはっきりさせておきたい。軽い足首の捻挫で試合に影響ないと思っていたが、実際は違った」
「多少の違和感があっても、練習に支障がなかったが、試合への出場に制限がかかる状態だった。この代表ウィークは治療と回復に役立ち、よりいい状態で戻ってきてくれた」
指揮官はまた、成績不振から監督交代が取り沙汰される状況にも「閉じこもっているわけではないが、スビエタで多くの時間を過ごし、外の状況をあまり把握していない」とし、「チームに勝利をもたらす手段を提供し、逆転の糸口を見つけたいと思う」と話している。


