日本代表MF鎌田大地がブラジル代表戦に向けて試合のポイントなどを語った。
日本は10日に行われたキリンチャレンジカップ2025でパラグアイ代表と対戦し、2-2で引き分け。9月シリーズから3試合未勝利となった中、14日には東京スタジアムに強豪のブラジルを迎える。
鎌田大地はブラジル戦について、守備に回る時間帯が長くなることを予想しつつ、「自分たちがどれだけ前からプレスに行ってできるのか、ボール保持時に自分たちがトライしてきたことがどれだけできるのかがわかる試合になると思う」と、能動的に仕掛ける部分でどこまで通用するかがポイントだと強調。また、世界最高峰のチームとの差として、以下のように話した。
「最後に個人でゴールを取れるか、守り切れるかなどは自分たちと世界のトップ・オブ・トップとの差。チャンスを活かしきれたり、一人で2選手をはがしてゴールできたり、(トップ・オブ・トップのチームは)個として良い選手が揃っている」
また、鎌田は「今までやってきたチームより一つ抜けている」と評したブラジルを相手に好勝負を演じ、白星を勝ち得るために重要なこととして、選手全員が共通の意識を持って戦うことだと見解した。
「まだまだブラジルの選手と比べると、自分たちは個の能力で足りてない部分が多い。だから結局は、チームとしてどう戦うか。個のデュエルで勝つのも大事ですけど、チームとして戦術の部分だったりをピッチで100%表現しないとと勝てる相手ではないのでチーム全員の共通意識が大事になります」

