ブライトンに所属するパラグアイ代表のディエゴ・ゴメスが、日本代表戦を振り返った。
4大会ぶり9回目のワールドカップ(W杯)出場を決めたパラグアイは10日、パナソニック スタジアム 吹田で日本と対戦。21分にミゲル・アルミロンのゴールで先制した中、小川航基の強烈なミドルシュートで追いつかれると、この日先発出場したD・ゴメスが64分に右サイドからのクロスを頭で合わせて勝ち越しに成功。しかし、終盤に途中出場した上田綺世のゴールで再び追いつかれて、2-2のドローに終わった。
試合後、ミックスゾーンで取材陣に応対したD・ゴメスは、「ゴールを決められたことはとても嬉しいです」と喜びを口に。「結果としては望んでいた内容ではないですが、ここから気持ちを切り替えてリカバリーして韓国戦に臨みたいです」と次戦に目を向けた。
その後、日本の印象について問われたD・ゴメスは、今回は招集外となり対戦が実現しなかったブライトンの同僚の三笘薫とも「最近話をしたところでした」と明かし、「日本もサッカーが上手く、ヨーロッパでプレーしている選手たちも大勢いて、非常にボールの扱いが上手い、中盤の中央エリアで上手にボールを回すという印象です」と称賛。「そういう日本を相手に今日のような結果を出せたのは、ワールドカップに向けても良かったなと思います」と振り返った。
アジアツアー初戦を2-2のドローで終えたパラグアイは14日、敵地で韓国代表と対戦する。
