U-20ワールドカップ(W杯)2025のラウンド16が日本時間9日に行われ、U-20日本代表はU-20フランス代表と対戦した。
グループAを3戦全勝&7得点の無失点で首位突破し、ベスト16入りを決めた若き日本代表。ベスト8入りをかけた一戦はグループEを3位抜けのU-20フランスと激突した。ここからは泣いても笑っても一発勝負。U-20日本は開始2分に齋藤俊輔が相手ゴールに迫るなど、立ち上がりから積極的な姿勢を光らせ、次々とフィニッシュに持ち込む。
強敵から崩しのシーンを多く作るU-20日本は25分、見事なワンツーでボックス左に抜け出した大関友翔の折り返しを神田奏真が合わせにかかる決定的なシーン。脅かし続ける。35分に齋藤のクロスバーを叩くフィニッシュで迫ったU-20日本は直後にも石井久継が右ポスト直撃のシュート。あとは決めるだけの展開が続いたU-20日本だが、0-0で折り返す。
前半の流れを完全に掌握したU-20日本は後半の48分、51分と齋藤に立て続けのチャンス。62分、72分にも途中出場の高岡伶颯に決定機が巡るが、モノにできない。守りの時間帯も最後のところで身体を張って跳ね返すU-20日本は70分に石井、72分に石井、89分に途中出場の横山夢樹が狙うが、依然として1点が遠く…。結局、0-0で延長戦に突入した。
延長前半もチャンスの数で上回るU-20日本だが、95分のセットプレーから喜多壱也が放ったヘディングシュートもクロスバー。延長後半の108分には自陣からのロングカウンターで佐藤龍之介が独力で相手ボックス左に持ち込むが、フィニッシュで終われず。それでも、U-20日本の守備陣も引き続き要所で身体を張り、U-20フランスにチャンスを許さない。
117分にもロングカウンターから佐藤がシュートに持ち込むシーンがあったU-20日本だが、118分にボックス左のリュカ・ミシャルの対応に入った梅木怜のハンドが疑われ、オンフィールドレビューの末にU-20フランスにPKのジャッジ。ここでGKをピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾から荒木琉偉にスイッチしたが、ミシャルに決められてしまった。
今大会初失点のU-20日本は延長後半アディショナルタイムに佐藤に決定機があったが、惜しくも右に外れ、0-1で敗戦。U-20フランスを相手にしびれる戦いを披露したが、2003年大会以来のベスト8入りを逃した。
