明治安田J1リーグ第29節のヴィッセル神戸vs柏レイソルが12日にノエビアスタジアム神戸で開催された。
勝ち点53で3位につける神戸と同勝ち点で2位に位置する柏の上位対決。勝ち点「1」差で首位に立つ京都サンガF.C.も同時刻にキックオフを迎えるため、結果次第では首位浮上の可能性もある一戦だ。
リーグ戦では神戸が3試合無敗中、柏が連勝中とどちらも好調。そんな両者の一戦は、ハイインテンシティのホームチームと、それをパスワークで搔い潜ろうとする構図に。
そんななか柏にアクシデント。左サイドのタッチライン際で井手口陽介との接触により、渡井理己が負傷交代に。15分、仲間隼斗をスクランブル投入する事態に見舞われる。すると前半終盤に差し掛かったところで神戸も汰木康也がプレー続行不可能に。武藤嘉紀を急きょ投入する。
互いに粘り強い守備に遭い、フィニッシュの部分で有効なシュートを打てず。柏は39分、中川敦瑛が垣田裕暉とのワンツーでボックス左に侵攻し、最後は折り返しを原田亘が合わせるも、シュートを枠に飛ばすことができなかった。
神戸は60分、敵陣中央右でFKを獲得すると、キッカーの扇原貴宏がクロスを送る。これをファーサイドの大迫勇也が難しい体勢からバックヘッドでゴール方向に飛ばす流石のスキルを見せつけるが、シュートはわずかにゴール左外へ。
柏は70分、原田、小屋松知哉、垣田を下げて、ジエゴと馬場晴也、代表帰りの細谷真大を投入する3枚替えを敢行。すると72分には馬場がゴール前右に走り込んでパスを受けると、右足トゥーキックでゴールを狙う。しかし、これはゴール左に逸れた。
その後も柏が攻勢を続けた後半だったが、ゴールを脅かすには至らず。結局、ゴールレスドローで終わり、神戸はリーグ戦4試合無敗。柏は連勝が「2」でストップも、3試合無敗を継続している。

