日本代表MF遠藤航がアメリカ遠征の1試合目を振り返った。
日本代表は日本時間7日にアメリカのオークランドでメキシコ代表との国際親善試合に臨み、0-0のドロー。アジアでの戦いを踏襲する形で三笘薫と堂安律をウイングバックで使うなど、攻撃的な3バックで挑み、流れを握る時間帯もあったが、最後までメキシコをこじ開けられなかった。
中盤の一角でフル出場した遠藤は試合後のフラッシュインタビューで「90分を通して、内容は一定の評価ができるかなと思います」と手応えを口にしている。
「しっかりと自分たちからアクションを起こしてプレッシャーをかけ続けたいというところでやっていました。前半はかなりよかったと思います。最後のところで決め切れたら理想的なゲーム展開でしたけど、相手もインテンシティを高くやってきたなかで、自分たちも負けずにしっかりと押し込む展開だったり、最後チャンスを作るシーンがあったので、そこは評価したいです」
また、「前向きにやっていくのが自分たちの目指しているサッカー。今回はメキシコといういい相手で、自分たちよりもFIFAランクが上のチームだったけど、しっかりと自分たちのサッカーというか、前向きの姿勢を見せたいと思っていました。勝ち切れれば理想的でしたけど、評価はできると思います」と続けた。
次戦は日本時間10日のアメリカ代表戦。「中2日なのでいい準備がしたいというところと、次もしっかりと今日のような試合を見せて点をとって勝てるようにしたいです」と述べている。

