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日本代表、アメリカ遠征初戦は0-0のドロー…攻撃的3バックで臨むもアギーレ率いるメキシコを崩せず

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日本代表は日本時間7日にアメリカのオークランドにて、国際親善試合でメキシコ代表と対戦した。

来夏に迫った2026年ワールドカップ(W杯)に向けて、開催地の1つであるアメリカで開催国とのテストマッチ2連戦に臨む日本。チームとして予行演習だけでなく、現在地チェックの貴重な機会にもなるアメリカ遠征の初戦で元日本代表指揮官のハビエル・アギーレ監督が率いるメキシコと対戦する。

この一戦で佐野航大をベンチから外した森保一監督はアメリカ入りから2日続けて別メニュー調整が続き、状態が気がかりだった三笘薫を左ウイングバックで先発起用。そのほか、怪我人続出の最終ラインに渡辺剛、板倉滉、瀬古歩夢が入り、遠藤航と鎌田大地のプレミアリーグ勢がボランチで先発した。

FIFAランキングで4つ上の13位につけるメキシコに対して、アジアでの戦いを踏襲する形で三笘と堂安律をウイングバックで使うなど、攻撃的な3バックシステムを敷いた日本。メキシコボールが続く入りとなるが、相手のビルドアップに対する高い位置からのプレッシャーと背後を狙う動きで対抗する。

そうした戦いでうまく試合を進める日本は相手ゴールに迫る形も作り出していき、11分に敵陣左でのボール奪取から三笘の仕掛けを挟み、久保が鋭くフィニッシュ。15分にも渡辺の浮き球から絶妙なタイミングで背後を突いた堂安がループシュートを放っていくなど、互角の戦いを演じてみせる。

自陣深くで守備に回っても崩れることなく、試合を折り返した日本はその前半のうちにゴールを奪い切れなかったのが悔やまれる流れだが、53分にボックス右からの浮き球に南野が右足ボレーで合わせる惜しいシーン。だが、56分過ぎに右足首を痛めたか、板倉の負傷アクシデントに見舞われてしまう。

急きょ関根大輝を送り出して応急処置の日本だが、サンティアゴ・ヒメネスとイルビング・ロサーノの投入で攻勢を強めたメキシコに押され始め、なかなか攻め切れない流れに。そのなかで、68分に自陣左で許したFKからエリック・リラに決定的なヘッドを許すが、GK鈴木彩艶の好ショットストップで凌ぐ。

69分の佐野海舟や伊東純也、前田大然に続いて81分に鈴木唯人、町野修斗を送り込み、流れを引き戻しにかかるなかで、88分にヘルマン・ベルテラメの決定機で冷やせの日本だが、90分に遠藤の持ち上がりから上田が相手の背後へ。OFRチェックの末にセサル・モンテスが一発退場となり、数的優位となる。

残り時間も少ないなか、このアドバンテージを生かして崩しにかかった日本だが、アメリカ遠征初戦は0-0のドローで終了。日本時間10日の次戦はアメリカと対戦する。

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