エールディビジ第3節が8月31日に行われ、日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトはスパルタ・ロッテルダムとのアウェイ戦を4-0の快勝で飾った。
この試合も1トップで先発した上田は1-0の48分、相手を背負いながらボールを呼び込むと、鋭いターンから右足でねじ込み、追加点を奪取。その1分後に相手DFを退場に追いやるプレーでチームを数的優位にも導くと、続く65分に味方が放ったシュートのこぼれ球を押し込みmこの日2ゴール目をマークした。
今節が終われば日本代表に合流となるなか、エールディヴィジ開幕から3戦連発&3戦4発と絶好調の27歳ストライカーにロビン・ファン・ペルシ監督も満足げだ。オランダメディア『1908.nl』が伝える。
「アヤセは最近好調だ。特に動きのバリエーションが豊かで、その面で本当に成長した。今日は素晴らしい仕事をしてくれたよ」
元オランダ代表の名ストライカーはまた、試合を総括するなかで、「トビアス・)ローリッセンに対してはワタナベ、(アネル・)アフメドジッチがうまく対応してくれた」と今節もバックラインの中央で先発した渡辺剛の働きも評価している。





