チャンピオンズリーグ(CL)予選のプレーオフ2ndレグの4試合が27日に行われ、鈴木淳之介が所属するコペンハーゲンが本戦出場を決めた。
コペンハーゲンはこのプレーオフでバーゼルと激突。バーゼルにも常本佳吾が所属し、日本人選手が所属するクラブ同士の争いとなった。敵地での1stレグで追いつく形で引き分けに持ち込み、ホームでの2ndレグを迎えたコペンハーゲンは46分にアンドレアス・コーネリウスが先制点、84分にユスファ・ムココがPK弾で追加点をマーク。2ndレグを2-0で制したコペンハーゲンが2戦合計スコア3-1で本戦出場を果たしている。なお、鈴木はベンチ入りも出番なく、常本はフル出場した。
そのほか、ベンフィカvsフェネルバフチェの2ndレグは35分のケレム・アクトゥルコール弾が決勝点となり、前者に軍配。そのベンフィカが2戦合計スコア1-0で本戦出場が決定した。レンジャーズとの2ndレグを6-0と大勝したクラブ・ブルッヘは2戦合計スコアでも9-1の大差をつけて余裕の突破。カラバフはフェレンツヴァーロシュとの2ndレグこそ2-3で敗れたのの、2戦合計スコア5-4で次のラウンドに駒を進めている。
なお、2ndレグは26日にも3試合が行われ、前田大然や旗手怜央、山田新、稲村隼翔が所属するセルティックはカイラトを相手に2ndレグも0-0に終わり、2戦合計スコア0-0で延長戦に。その延長戦でも決着がつかず、PK戦に持ち込まれると、3選手の失敗が響き、敗退が決まった。プレーオフ結果は以下のとおり。
▽8/27
カラバフ 2-3(AGG:5-4) フェレンツヴァーロシュ
コペンハーゲン 2-0(AGG:3-1) バーゼル
ベンフィカ 1-0(AGG:1-0) フェネルバフチェ
クラブ・ブルッヘ 6-0(AGG:9-1) レンジャーズ
▽8/26
カイラト 0-0(AGG:0-0、PK:3-2) セルティック
パフォス 1-1(AGG:3-2) ツルヴェナ・ズヴェズダ
シュトゥルム・グラーツ 2-1(AGG:2-6) FKボデ/グリムト

