明治安田J1リーグ第30節のFC町田ゼルビアvsガンバ大阪が20日に町田GIONスタジアムで開催された。
町田がAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)、G大阪がAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に出場する関係で前倒しとなった第30節の同カード。
リーグ戦7連勝中で首位を猛追する4位・町田は、現在5試合連続クリーンシートを記録している中、相馬勇紀が出場停止に。前節スタメンだったドレシェヴィッチと共に外れ、菊池流帆と西村拓真が先発した。古巣戦のGK谷晃生と昌子源もスタメン入り。今夏G大阪から加入したネタ・ラヴィはベンチスタートとなった。
対する12位のG大阪はリーグ戦連敗中。直近のリーグ戦で一発退場となった安部柊斗、累積警告による出場停止のイッサム・ジェバリ、山下諒也の他、黒川圭介、ウェルトンに代わり、福岡将太、奥抜侃志、ファン・アラーノ、宇佐美貴史、デニス・ヒュメットが先発した。
均衡を破ったのはホームの町田。17分、ナ・サンホの左CKがニアサイドの相手守備陣を越えると、中央で待ち構えていた昌子が頭で合わせてゴールへ。古巣戦の主将が先制点をもたらした。
先制を許したG大阪は31分、敵陣中央右から宇佐美がアーリークロス。ファーサイドの半田陸が飛び込んで右足を合わせるも、ここはGK谷がパンチングで凌いだ。
その後もG大阪は時間の経過とともにゴール前への侵攻回数を増加。前半アディショナルタイムには、右サイドを抜け出したファン・アラーノのクロスをニアサイドのデニス・ヒュメットがスルーし、ボックス内浅い位置から宇佐美が右足シュートを放つも、枠を捉えることができなかった。
後半に入ると両者の攻守が目まぐるしく変わる展開に。そんな中、G大阪は56分、ボックス手前中央で鈴木徳真、宇佐美、満田が絡んだ巧みなパスワークでボックス内に侵攻し、最後は宇佐美が反転シュート。ゴール右を捉えるも、GK谷の好守に阻まれた。
古巣相手に躍動するGK谷に苦戦のG大阪。それでも61分に待望の時。左サイドでパスを受けたウェルトンが縦への仕掛けからクロスを送る。GK谷が弾いたボールを、ウェルトンが深い位置で回収してゴール前に折り返すと、デニス・ヒュメットが右足で蹴り込んだ。
追いつくことに成功したG大阪は73分に逆転のチャンス。敵陣で福岡将太がボックス内に縦パスを送り、自らも前線へ。ファン・アラーノの落としを左足で合わせると、GK谷が左足一本でセーブ。こぼれ球に反応したデニス・ヒュメットのシュートもGK谷に弾かれて、決めきることができない。
守護神にチームの危機を救われた町田は76分にボックス内でパスを受けた西村が枠内シュートを放つも、GK一森純が素早い反応。それでも直後の78分、昌子源のクロスをオ・セフンが合わせたボールは威力とコースも甘かったものの、これをGK一森が痛恨のファンブル。走り込んでいた林幸多郎がプッシュしてゴールネットを揺らした。
連勝継続へ大きな勝ち越しゴールを奪った町田は、90分にもPKを西村拓真が決めてトドメ。3-1で勝利してリーグ戦8連勝を達成し、暫定ながら首位に浮上した。一方のG大阪はリーグ戦3連敗を喫している。

