ローマがアストン・ヴィラからジャマイカ代表FWレオン・ベイリーを獲得するようだ。
『The Athletic』は「ローマがアストン・ヴィラからベイリーのレンタル加入で基本合意」と報じ、ローマはレンタル料として300万ユーロ(約5億1000万円)を支払うとともに、選手給与も全額負担。さらに、2200万ユーロ(約37億9000万円)の買取オプションを手にするという。
サウジアラビア移籍の噂話とも紐づくなか、ローマ行きを決断したとされるベイリーは19日にも現地でメディカルチェックを受ける見通し。先のニューカッスルとのプレミアリーグ開幕節を欠場しており、1stチームから離れてトレーニングを続ける状況だったようだ。
28歳のベイリーは快速ウインガーで、2021年夏にアストン・ヴィラ入りし、通算144試合で22得点24アシストをマーク。2024年2月には2027年夏までの新契約を結んたが、昨季はケガにも苦しみ、公式戦38試合で2得点4アシストにとどまった。
今季からジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が率いるローマはこのベイリーの移籍が実現すれば今夏7人目の新加入選手に。プレミアリーグからに限れば、エヴァン・ファーガソンに続いて2人目の新戦力となる。





