佐野航大、小川航基、塩貝健人が所属するNECナイメヘンは9日のエールディビジ開幕節でエクセルシオールとのホーム戦に臨み、5-0と大勝した。
塩貝こそ体調不良で欠場したが、佐野と小川が揃って先発したNEC。1点リードの52分に小川がバイシクルで追加点を決めると、59分にもヘディングでネットを揺らし、2ゴールと大活躍した。
オランダメディア『De Gelderlander』は「ベンチスタートのはずだったストライカーこそが大スター」との見出しを打った採点記事で28歳ストライカーにチーム内で最高の8点をつけ、絶賛した。
「NECはエールディビジ開幕節でエクセルシオールに5-0と快勝。ナイメヘンには活躍した選手が多くいたが、なかでもコウキ・オガワが際立っていた。当初は先発予定ではなかったが、ケント・シオガイの体調不良でその機会が巡った」
開幕戦から豪快なバイシクル弾でもインパクトを残し、来夏に迫るワールドカップ前最後のシーズンを最高の形でスタートした。




